アイカツが終わってしまった

2013 年の終わり頃(二期のそらちゃんが登場したあたり)から視聴を始めた。実はそれより以前にさくらちゃんの登場回(26 話)やトライスター回(35, 36 話)など部分的に見ていた話もあるが、夕方に放送しているアニメとして眺めていただけだった。何も知らない状態でトライスター回を見ていると「こいつ脱走して何やってんだ」と思っていた覚えがある。

1 話から視聴しようとしたきっかけは当時バンダイチャンネルで無料配信していたからで、最初は適当に流していた。5 話くらいまではキャラがかわいいなーと思いながら見ている程度だったが、6 話「サインに夢中」で謎トレーニングをしたり、7 話「つぶやきにご用心」でいちあお最高!とカップリングを意識するようになり、この辺りから完全に嵌っていった。結局一週間で 50 話を見て最新話に追いついた。

この頃は次回放送が楽しみで常に脳のリソースの一部をアイカツに充てていたような気がする。DCD に手を出したのもこの辺りからだったはず(今ではやらなくなってしまったが)。脳がアイカツに侵食されていくのが分かった。

ここまで熱中したアニメは初めてである。DCD を始め、CD を揃え、いちご祭り(劇場版)は計 5 回は観た。ついでに画像収集癖をもち、現時点で 5 万枚程度の画像をローカルに保存してある(アイカツ画像をツイートするTwitter botを作った - idle活動)。 アイカツが生きる糧と言っても過言ではない。

そんなアイカツが昨日で最終回を迎えた。泣けて画面が見えないような話になるのかと思ったらそうではなく(自分にとっては)、崖を登ってユニットを組んで終了した。その締め方のせいで終わったという実感がもてない。来週に続いてもおかしくないような締め方だったが本当に最終回なのである。

物語には必ず終わりがある。しかし、アイカツの放送が終わってもいちごちゃん達のアイドル活動はこれからも続くのである。そういう意味であの締め方はアイカツの最終回として相応しい物ではないだろうか。

アイカツが終わるのは名残惜しい。「明日を素敵にするには、まず今日を素敵にするべき」といちごちゃんが言っていた。その言葉に習っていつまでも悩まないようにしたい。

そういう訳で明日を素敵にするためにアイカツを 1 話から見直そうと思います。だいぶ忘れてるから楽しめるよね。 f:id:fushime2:20160402063611j:plain